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薩長同盟とリーダーシップ

慶応2年1月23日(西暦1866年3月9日)は1月21日に薩長同盟を締結させた坂本龍馬が

宿泊先の京都伏見の寺田屋で伏見奉行配下の捕り方に襲撃された日です。

 

当時犬猿の仲だと言われていた薩摩藩と長州藩が協力し合い、日本を取り巻く国難に

当たるべきだ、と考えていた人たちは多くいたようです。その意味では、薩長同盟は

坂本龍馬独自の発想によるものではありませんでした。

 

しかし、多くの人たちは薩摩と長州が組めば良いと思っていても現実的にはそれはムリ

だと思っていたようです。そんな簡単に薩摩と長州が仲直りするはずがないと。

1863年の八月十八日の政変、翌年の禁門の変により薩摩と長州は徹底的にやりあい、

長州は朝敵にされてしまったという経緯があったためです。

 

その中で具体的に同盟締結に奔走したのが坂本龍馬と中岡慎太郎でした。

 

こうしたら良い、こうなったら良い、ということは誰でも思うことはできます。しかし、

それに向けての行動が伴わなければそれを実現させることはできません。

 

職場の中でもここが問題だ、こうあるべきだ、で止まっていれば、それは愚痴を言ってい

るだけの人になります。では、まず何をすべきか、こうしてみよう、と実行に移せるか

どうかが重要となります。

 

自分だけでは動ける範囲が限られてしまい、効果的な活動ができないのであれば、誰の

後ろ盾があれば良いか、誰を味方にしたら良いかと考え、とにかく、それに向けて行動

していくことが大切だと思います。

 

それが周りを巻き込むということであり、リーダーシップを発揮するということになるの

だと思います。